公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY

事例で防ぐ子どもの傷害 Injury Alert(傷害速報)

No.023:類似事例:画鋲の誤飲(No.23 イヤホンのパーツの誤飲による食道異物の類似事例3)

タイトル画鋲の誤飲(No.23 イヤホンのパーツの誤飲による食道異物の類似事例3)
事例年齢:9 か月 性別:男 体重:7.0kg 身長:66.5cm
傷害の種類誤飲
原因対象物ダルマ型画鋲
臨床診断名異物誤飲
医療費
発生状況
_発生場所
発生状況
_周囲の人・状況
発生状況
_発生時刻
2014 年 9 月 22 日 午前 12 時頃
発生状況
_発生時の詳しい様子と経緯
自宅で遊んでいて、壁に刺さっているダルマ型画鋲がないことに母が気づいた。
飲んだかも知れないとのことで近医を受診し、単純 X 線検査にて胃内に画鋲が
見られたため当院に搬送された。
治療経過と予後当院救命センターに搬送され、来院時のバイタル・サインには異常なかった。
ミダゾラムとペンタジンにて沈静を行い、内視鏡的に除去を試みた。画鋲は胃
内に残存しており、吸引にて針先が内視鏡のフード内に取り込まれたためその
まま取り出した。
その後胃内を確認したが、胃幽門部に画鋲によると思われるびらんが見られた
が、明らかな穿孔所見は認めなかった。
1 日経過を見たが、腹痛などは認めず、経口摂取も可能であったため退院とした。
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