No.014:類似事例:容器の移し替えで発生したアルカリ性洗浄剤の誤飲による咽頭粘膜損傷 (No.14 容器の移し替えで発生したワックス剥離剤の誤飲による食道粘膜損傷の類似事例1)
| タイトル | 容器の移し替えで発生したアルカリ性洗浄剤の誤飲による咽頭粘膜損傷 (No.14 容器の移し替えで発生したワックス剥離剤の誤飲による食道粘膜損傷の類似事例1) |
| 事例 | 年齢:8 歳 10 か月 性別:男 体重:22.7kg 身長:127cm |
| 傷害の種類 | 誤飲 |
| 原因対象物 | アルカリ性洗浄剤(油汚れ用強力洗浄剤)(外見は緑茶様) |
| 臨床診断名 | 喉頭損傷 |
| 医療費 | 76.610 円 |
| 発生状況 _発生場所 | 自宅のリビング |
| 発生状況 _周囲の人・状況 | 母親は近くにいたが荷物の整理をしていた。 |
| 発生状況 _発生時刻 | 2015 年 6 月 2 日 午後 9 時 30 分 |
| 発生状況 _発生時の詳しい様子と経緯 | 普段から母親の職場にある業務用アルカリ性洗浄剤をペットボトルに入れて持 ち帰り、家で使用していた。いつもはペットボトルに飲んではいけないと印がし てあった。この日は職場からペットボトルをビニール袋に入れて持って帰り、リ ビングのテーブルの上に置いていて、印はつけていなかった。母親が目を離して いる間に、児が「お茶」だと思い、ビニール袋を開けてペットボトルの中に入っ ている液体を口に含んだ。変な味がしたのですべて吐き出し、その後、夕食に食 べたものも嘔吐した。 |
| 治療経過と予後 | 当日は喉の痛みがあったが元気なため様子を見ていた。翌日に耳鼻咽喉科を受診 した際に、軟口蓋の発赤・腫脹を認めたため、当院に紹介となった。児は液体を 飲み込んでいないと言っていたが、飲み込んでいて食道潰瘍がある可能性もあっ たため、上部消化管内視鏡検査を行った。食道・胃には粘膜病変は認めなかった が、右披裂部に発赤を認めた。気道閉塞の可能性もあったため入院とした。入院 2 日目には軟口蓋と披裂部の発赤・腫脹は変わらなかったが、3 日目には改善を 認めたため、4 日目に退院とした。 |
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