No.077:類似事例:エスカレーターに巻き込まれて発生した指擦過傷(No.77 エスカレーターに巻き込まれて 発生した前腕部外傷の類似事例 1)
| タイトル | エスカレーターに巻き込まれて発生した指擦過傷(No.77 エスカレーターに巻き込まれて 発生した前腕部外傷の類似事例 1) |
| 事例 | 年齢:5 歳 5 か月 性別:男児 体重:19kg 身長:110 cm |
| 傷害の種類 | 擦過傷 |
| 原因対象物 | エスカレーター |
| 臨床診断名 | 右第 2.3.4 指擦過傷 |
| 医療費 | 10,630 円 |
| 発生状況 _発生場所 | |
| 発生状況 _周囲の人・状況 | |
| 発生状況 _発生時刻 | 2020 年 7 月X日(木) 午後 8 時 10 分 |
| 発生状況 _発生時の詳しい様子と経緯 | 父と弟と本児の 3 人でショッピングモールを訪れていた。父が近くのベ ンチに座って弟に気を配っていた際に、本児が上りエスカレーターの降 り口のインレットガードとハンドレールの間に自ら右手を挿入した(図 1)。挿入直後に安全装置が稼働し、エスカレーターは停止した。受傷に 気付いた父と通行人で挟まった右手を抜こうと試みたが抜けず、父が救 急要請した。約 20 分後、駆け付けた救急隊員により右手を引き抜かれ た。父同伴のもと、医療機関へ搬送された。 |
| 治療経過と予後 | 当院到着時、意識清明であり、バイタルサインは脈拍 110 回/分、血圧 100/60mmHg であった。創部は発赤と腫脹を認めたが、擦過傷のみであ った(図 2)。血管損傷・腱損傷を示唆する所見は認めなかった。X 線写 真で骨傷は認めなかった。来院時認めていた発赤・腫脹は時間経過で次 第に改善した。救急外来では創部洗浄のみを行い、帰宅した。 |
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