公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY

事例で防ぐ子どもの傷害 Injury Alert(傷害速報)

No.063:類似事例:加熱式タバコの誤飲(No.63 加熱式タバコの誤飲の類似事例5)

タイトル加熱式タバコの誤飲(No.63 加熱式タバコの誤飲の類似事例5)
事例年齢:0 歳 9 か月 性別:女児 体重:8.9kg 身長:68.7 cm
傷害の種類加熱式タバコの誤飲
原因対象物加熱式タバコ
臨床診断名タバコ誤飲、ニコチン中毒
医療費103,490 円
発生状況
_発生場所
発生状況
_周囲の人・状況
発生状況
_発生時刻
2018 年 3 月 18 日 午前 7 時 00 分
発生状況
_発生時の詳しい様子と経緯
母親から聴取
午前 7 時 両親は寝ており、6 歳の姉と本児が起きていた。姉はテレビに夢中に
なっていたが、父親がテーブルの上においた加熱式タバコを本児が触り、1 本を
口に入れたのを目撃し、両親に知らせた。当初自宅にて様子をみていたが、本
児が嘔吐を繰り返し、吐物にタバコの葉が含まれていたため、午前 9 時半に救
急要請し、医療機関へ搬送された。
治療経過と予後午前 10 時に医療機関へ到着。本児の呼吸、循環動態は安定していたが、嘔吐が
続いていたため入院とした。入院後に胃管を挿入のうえ活性炭 2g/kg を注入し、
経過観察を行った。入院 2 日目に嘔吐は消失し、経口摂取可能となったため、
同日午後に退院した。退院後に市職員による家庭訪問を実施し、養育環境を整え
るための支援を行なった。
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