公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY

事例で防ぐ子どもの傷害 Injury Alert(傷害速報)

No.026:類似事例:折りたたみ式テーブルによる手指切断(No.26 ベビーカーによる手指切断の類似事例2)

タイトル折りたたみ式テーブルによる手指切断(No.26 ベビーカーによる手指切断の類似事例2)
事例年齢:3 歳 4 か月 性別:女児
傷害の種類指はさみによる手指切断
原因対象物保育所の折りたたみ式テーブル
臨床診断名左第 4 指末節骨遠位の切断(断端は骨が軟部組織より 2mm 突出)
医療費
発生状況
_発生場所
保育所
発生状況
_周囲の人・状況
昼食後の片付け時
発生状況
_発生時刻
2013 年 7 月 30 日 午後 0 時 40 分
発生状況
_発生時の詳しい様子と経緯
昼食後の片付け時、食事で使用したテーブルをたたもうとした際に、担任が「片
付けてくれる人は?」と呼びかけ、多数の園児が片付けに参加した。園児と担任
で片側のテーブルの脚をたたんだが、もう一方の脚については、担任が背を向け
ており園児だけが集まっていた。多数の園児が、かちゃかちゃとテーブルの脚を
触っているとテーブルの脚がたたまれてしまい、患児の指がテーブルとテーブル
の脚のカーブした部分(写真 1、2)に挟まれてしまった。
このテーブルは某企業のオリジナルテーブルで、購入して 1 カ月の物であった。
これまでに同様の事故の経験はなく、テーブルの脚をたたむ作業は、担任ととも
に園児も通常行っていることであった。テーブルの脚部分にはロックがついてお
り、その部分を押してロックを解除してたたむ構造となっている。ロック機能が
あるため、子どもの力でテーブルの脚がたためるとは思っていなかった。
治療経過と予後
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